兵庫県は神戸市。wdwd
ポートアイランドで毎年開催されるフリーマーケットに出店してきました。

初めてのフリマ。売上は11430円でした。
この記事ではポーアイフリマの雰囲気・客層・売れそうな商品ジャンルを書きます。もし、フリマに出店することがあるなら参考にしてくださいね。
これを読めば失敗しないフリマの出店方法が全て分かります。
ちなみにポーアイフリマのおすすめ度は
はじめてフリマに出店したんですけどお客さんはみんなとても温かったです。平均体温38度5分、そんなカンジ。
Contents
ポーアイフリマの雰囲気は「ほのぼの」
ひと言でいえば「ザ・フリマみたいなフリマ」。とても楽しかった。
お客「この服いくらになるん?もうちょっと安くならん?」
私「じゃあ、二つ買ってもらったら二つで500円にします」
お客「ほな、これとこれで!」
みたいなお客さんとの触れ合いもあり。
お客「この小さなイスはいくらなん?」
私「あ、これは売り物じゃないです(;’∀’)」
みたいなハプニングもあり。
現金管理用に持っていったお菓子のカンカンなんか3回も売れそうになりました。そんなところまで見てんだなー、とめちゃくちゃ思いましたし。
他のお店を見て回ると、店舗のジャンルとしては古着や靴を売っているお店が半分。食器や古本を売っているお店が4分の1。残りは手作りの革小物、レトロ玩具、ハンドメイドアクセサリーといった様子。
例えば、古本の相場は一冊100円。古着は100円から500円。トミカーは200円~500円。どこのフリマも大体こんなとこですね。一般的な値段設定だと思います。
ハンドメイドアクセサリーは600円~1000円で売っていたのでフリマ全体を見渡しても高価で売れる商品です。フリマで手作りアクセサリはかなりおすすめ。
そして12時を越えるとお値引きが始まります。フリマが始まって2時間後にはもう値引き。早い。
古着は大体一着50円~100円くらいになります。それ以外のものは100円~200円引きくらい。
古着みたいに「持ち帰るくらいなら売ってしまいたい」という出店者はタダでも売る、というカンジで実際タダで譲っている人も多かったですね。10円箱の中にはおもちゃ沢山、どれでも一個10円でドウゾ、みたいなところもフリマっぽい。
ポーアイフリマの客層は子供連れとおばあさまの2強

子供連れの30歳~40歳の夫婦(子供服目当て)と50歳以上のおばあさま(安い掘り出し物目当て)がほとんど。20歳くらいの若者は数人しか来ない。
だからよく売れるのは子供服。それからおばあさまが意外にも「娘と孫に良さそうな服を探してるのよ」ってな感じで20代向けの古着が結構売れました。
20歳向けに売る古着には市場規模がないけれど、おば様の娘さんに売る古着にはニーズがたくさん。ギャルギャルしいものより、おば様ウケの良いものがよさげ。
ポーアイフリマで売ったもの
夏服・冬服・ゲームソフト(PSP・PS4・2DS)・手作りアクセサリー・中古品小物(手鏡やバレッタなど)


古着をフリマの目当てにしている人はたくさんいるからバンバン売れました。30着ほど持っていって最後に残ったのは3着だけ。「これが売れるのか」というものでも意外と売れた。
それから子供が多いのでDSのカセットが意外と売れる。今の時代でも子供はDSで遊ぶらしい。「私のやつ使わせてるねん、やから初期のDSやで」というママが意外と多かった。
ハンドメイドのイヤリングも16個持っていって10個売れました。なかなか盛況。大満足。
フリマは前日準備が命
前日までに準備出来ることは全てしておいた方が良いですね。具体的には以下の2つです。
1.売りたいものに値札を付けておく
2.アクセサリーやゲームソフトなど壊れやすいものは個包装しておく
スーツケースで古着を持っていったんですけど、ケースを開き始めたら並べる前から覗き込んでくるおばさまも少なからずいます。並べたらすぐ売れる状態にまで前日のうちにしておくのがベスト。
アクセサリーは個包装することで「きちんとしてる感」が出ます。意外とこの小さな部分が今回の売り上げに繋がったような気もしてます。
フリマ当日に持っていくべき持ち物7つ
1.ビニールシート
2.折り畳みのイス
3.商品を入れるビニール袋(または紙袋)
4.電卓(精算用)
5.ノート(売り上げ記録用)
6.油性ペン(値段書き替え用)
7.画用紙(値段書き替え用)
3m×3mのブース内は自由に使っていいので、机を置いてる人とビニールシートに直置きの人の2通りの人がいました。私たちは古着メインだったのでビニールシートにしました。
古着を売っている他のお店はハンガーラックを使って服を吊るしている所もありました。
量が多いときはハンガーを使うと楽ですけど、畳む方がキレイに展示できるし1つひとつをしっかり見てもらうことが出来るから畳める量なら置き並べる方が良いと思いました。なのでビニールシートにしました。帰りは捨てて帰れるので手荷物にならないのも良かったですね。
となるとコンクリートの上に一日中座ることになるので折り畳みのイスがあると凄く楽です。「これ、なんぼ?」と聞いてくるおば様がいますのでお気をつけあそばせ。
アクセサリーなど小物を売るときには個包装したので直接渡したんですけど、古着くらいの大きさになるとビニール袋を準備しておくと良いです。100均で売ってます。
また、電卓を一つ準備しておくとまとめ買いをするお客さんに「合わせていくらです」と分かりやすいです。スマホの電卓機能でも足りるんですけど年配のお客さんが多いからなるべく電卓の方が良さげ。
一人で出店することはないと思いますから売り上げ記録用にノートを取っておくと管理しやすいからおすすめです。お金は揉めやすいですからね。
また、値下げのお知らせを書く画用紙や裏紙があると良いです。お値下げは2時間くらいで始まりますし、「わしは値下げなどせん」なんて言ってたらまじで売れません。
フリマの出店申し込みサイト
出店申し込みは日本フリーマーケット協会のホームページから出来ます。ここでは神戸ポーアイのフリマだけでなく、神戸ハーバーランドや湊川リバープレイスなど大阪、兵庫、奈良のフリマの受付もやってます。
出店には出店料として以下に示す料金がかかります。
手荷物ブース(間口3m×奥行3m):\2,900-
クルマブース(間口5.5m×奥行4m):¥5,200- (※積載量1tまで)
また搬入時間は8:45〜9:45(時間厳守)です。出店規模は約50店舗だから少し余裕をもって9時には着いておきたいところ。また、フリマ自体は10時開始とあるんですけどお客さんは9時頃からすでにいます。
今回販売のアクセサリーはネットでも買える!
最後にお知らせ。今回販売したイヤリングはネットショップでも販売中です。

可愛い!秋っぽい!
透明感の高い光硬化レジンを使用したハードタイプのイヤリングです。「中に入れた花が飛び出たイヤリングはチクチクするから、きちんとレジンで包んだし、秋っぽくて可愛いやろ」と彼女が言ってました。
一つ一つ手作りなのですべて一点ものです。
手作りイヤリング他の商品の紹介はこちらから。